丘の上の、桜の木の下 よく風が通りとても心地良くて 俺はよくここに足を運んだ ダンデライオンの風が舞う 理由はそれだけではなくって、 この春になると桜がよく舞い とても華やかに空がピンク色に染められ描かれてゆく。 そんな情景に、似合いすぎている雰囲気を かもちだしている人物に会う為でもあった。 ---- この丘を越えればあの人に会える。 そんな期待をしてる乙女チックな自分に鼻で笑い、前を見た。 そこには期待通りの人物と、 想像したより花があまり散っていない景色に、 俺は目を細めた 「まだ、来るのが早かったですね。」 「…そうだね」 木にもたれかかっている背中を見て思わず笑みが溢れた。 どこからどう見ても眠っているのに、 起きているかどうか分かった自分が、凄いと素直に思った。 NexT きっと、2人ともいい笑顔してるよ、今 閉じる
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